震災復旧工事
目次
セラミックボンドと石材用ストーンコーク使用
クレーンで石材を持ち上げ接着面をきれいにしてから2種類のボンドで接着します。
昭和の時代にはセメントモルタルでの施工が一般的な工事の仕方でしたので大きな揺れでズレたり倒れたりしてしまいます。決して当時の石材店が手抜きや施工ミスではありません。
今回はボンドでの接着ですが絶対に剥がれないとは言い切れませんがきちんと施工しました。
江持石（凝灰岩） 軟石の接着
須賀川市江持地区から産出された江持石は古くから須賀川・郡山市などで多く使われていた石です。
年数が経つと表面に苔がは着き軟石ならではの雰囲気のある材料です。
現在では採掘量が少ないために希少な石です。
軟石の接着にはポリマー系のセメント使い接着しております。
みかげ石も江持石も修復できました。
郡山市内如宝寺での作業が完了致しました。
地震が頻発しておりますのでまた倒壊しないように施工いたしました。
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