墓地改修工事
目次
お墓の建替え工事
今回の案件は、昭和40年代に地元の浮金石で建立された石塔と墓誌を解体撤去して新しく建替えしたいとのお客様からの依頼です。
墓地を区切る為の石もありますが土に覆われて見えにくくなってしまいました。
原因は、お墓の場所が傾斜になっており下り坂の通路が大量に雨が降ると土砂と一緒に水が流れて墓地に長年にわたり入り込み埋まってしまいました。解体時に納骨堂の中にも泥が入りこんでおりまた。
この悩みが解決できるように基礎コンクリートを地盤より10㎝高くして生コンを流し込みました。
砕石転圧
全ての石材を撤去後に砕石を敷き詰め転圧して地盤を作り13㎜鉄筋を入れて生コンの打設準備をしました。
生コン打設
弊社では、無意味な厚みのコンクリートを入れません。
地盤の良し悪しが墓地により違いますので20㎝~25㎝での厚みで施工します。
他社では、砕石30㎝、生コン30㎝で施工してる業者様もおりますが、軟弱な地盤に厚くコンクリートで固めても自身の重さで沈下しますので厚ければ良いとは限りません。
仕上がりの石材の総重量も約3t~4tの重さがかかりますので基礎コンクリートの工事が大事になります。
1週間~10日間程養生して据付工事に入ります。
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