福島県沖地震
目次
3.16福島県沖地震でズレた墓石の補修工事
昨年の2月の地震ではズレずに済みましたが、今年3月の地震で家紋が彫刻された（上台）からズレてしまいました。実は、11年前の東日本大震災の時に一番上の竿石と2番目の丸スリンごと倒れてしまい弊社で補修いたしました。新規で施工された石材店は現在廃業され弊社が依頼を受けて直しましたが今回の地震では、前回接着施工しなかった箇所からズレました。
動かなかった中台も剥がして接着施工しました。
全てに耐震ボンドによる施工
2年続けての大きな地震で倒壊やズレたお墓が多く見受けられました。
耐震ボンドで施工された墓石を解体するのに剥がそうかとするとかなり苦労しますが、自然の力による地震は人間が創造する以上の大きな力が加わってしまい倒壊してしまう事に頭を抱えてしまいます。特に寒い地方では目地が切れて水が侵入し冬場に凍って少しづつボンドに悪影響を与え何度も地震で揺らされてズレや倒壊の現象が起こると思います。
お墓も定期的なメンテナンスが必要なのかもしれません。
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