新規墓所の完成
目次
湿気が溜まりにくい乾式施工
弊社では納骨室に湿気が溜まりにくい乾式での施工を致しております。
納骨室の左右は束石を設置、その上に板石を貼り中に砕石等での埋戻しをしない施工を取り入れております。
地震にも強く石も水吸いが少ない為に艶の長持ち劣化が抑えられます。
石材の接合部分にステンレス金具での補強
石材と石材の施着には耐震ボンド(コーキング)を使い更にステンレスのコーナー金具で補強します。
地震対策の一つの方法ですが外柵の内部の乾式により石材に内部からの圧力がかかりにくい施工をお薦めいたしております。
倒壊防止の為にステンレス芯棒施工
地震の多い福島県では、東日本大震災の時に墓石の倒壊が多く見られました。
30年以上前に施工された墓石は、殆どがセメントでの接着で施工されておりましたのでかなりの被害が出ました。
昨年の2月、今年の3月に再び大きな揺れが起こり地盤の悪い場所や現在まで倒壊の被害の無かったお墓がズレたり倒れたりしました。
長い間に目地が切れ水分の侵入により接着面のコーキングボンドに悪影響を与え倒壊に至る可能性があると思われます。
住宅の外壁の塗り替えと同じくお墓もメンテナンスが必要です。
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