お墓のリフォーム工事
目次
既存の敷砂利撤去
外柵が改修されて約30年のお墓のお墓のリフォーム工事の依頼があり施工を開始しました。
機械搬入の通路が狭く段差の為に足場を組んでの作業にするか悩んだ結果、2.4tのクレーンを先に設置して0.5tのカニクレーンを吊り上げて上の通路に入れました。
0.5tのクレーンでも重量が1tありますので慎重な作業になります。
砂利を撤去して石塔の一番重要な納骨室が現れましたが、前回は外柵のみの改修がされ石塔・五輪塔・墓誌は、基礎コンクリートが無く土の上に建てられてました。
昔の施工によく見受けられる工法なのですが、東日本大震災の時に倒壊しなかったので当時の石材店のしっかりとした施工の賜です。
納骨室入れ換え
基礎コンクリートを打設後に新しいカロートを入れ直しました。
張石の施工
お客様の一番のご希望が草取りが大変なのでお手入れのし易い張石の施工をお薦めいたしました。
草止めのコンサート仕上げの方法もありますが、コンクリートの風化や見た目などで石張りを選択して頂きました。
張石の表面は滑りにくいバーナー加工の板石で施工しました。
目地は、シリコンを使い石と石の接着も完璧に施工できました。
施工完了
敷地内の全てを石張り施工して全工事が完了しました。
石塔等のクリーニングもしてペイントも入れ直してきれいな仕上げが出来ました。
お客様も見違えるほどの墓所になりましたね~と感謝されました。
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